「ごめんなさい」って言葉をすっかり勘違いしていました

僕は大学生の頃などはしゃいでお酒を飲んで泥酔しては友人にイヤな思いをさせた困ったヤツです。

で、今はそれは置いておいて。その当時は何度も友人に謝りました。そこで謝罪と言うことについて考えさせられました。考えさせられて至ったもののひとつに次のようなものがあります。

「ごめんなさい」などと言う言葉は厚かましい。「御免」してやるかどうかは謝罪を受ける側の決めることだ。謝罪と許しを請うことは別だし、やはり許しを請うなど十分に反省しているなら厚かましいと感じるだろう。ならばひたすらに謝罪すべきだ。

とかなんとか。

でもこれ、たいへんな誤解をしていたと最近になって気付いたんです。「ごめんなさい」の、その言葉に込められるべき思いに。その思いとは下のようなものです。

大切なあなたに大変申し訳無いことをしてしまった。許しを請うなど厚かましいだろうが、それでも大切なあなただからこそ失いたくない。どうか私を許して欲しい。

と、切なる願いとでも言うんでしょうか。

大切な人だからこそ「ごめんなさい」だよね、と。「許してもらえないのは仕方ない」とは潔いかもしれませんが、裏を返せば「許してもらう必要はない」ともとれます。これじゃ大変に失礼です。

僕みたいに物分りのわるい人間もいることですし、単に「ごめんなさい」と言うよりはそこに込められた思いもちゃんと口にすべきだと思いますけどね。

まぁ、気づいたからといって謝る機会が欲しいなんて思いませんけど。